月ごとのお仕事紹介「うちこんなことやってまっせ」シリーズ第3弾！12月の巻は2回に分けてお送りさせて頂きます。

弊社は住宅に関わる仕事を主として様々な業務に携わっておりますが、時折お客様から言われます。

「お宅は何屋さんなの？」と。

意外と答えに困るものですが「○○屋さん」という特定のものに縛られたくはない・・・

かといって「何でも屋さん」でもありません。

文言にしてお答えできるなら、理念として”住まいの快適性や安全性、耐久性や資産価値の向上に貢献できる総合技術・サービス業”

とでもお答えしたいものですが、言葉ではなかなか伝わりづらいですね(-_-;)

ホームインスペクション（住宅診断）や住宅リペア、セルロースファイバー断熱施工、ホウ酸防蟻施工、DIY商材販売　等々

一見なんの脈絡もないように思える業務を行なってますが、意外と芯の部分では違和感なく上記のような理念で繋がっております。

赤ちゃんやお年寄りでも安心して暮らせる住まい、夏も冬も快適に暮らせる住まい、

できるだけ長持ちして資産としての価値も維持できる住まい、住むことを楽しみながら暮らせる住まい。

住まいそのものはもちろん、住まうことに必要な様々なものも、何でも新しくすることを追求するのではなく

使えるものはきちんと手入れして、メンテナンスして直せるものは直して大切に使い続ける・・・、

そもそも欧米先進国での住まいは親から子へ、子から孫へと長年・何代にもわたって受け継がれることも珍しくありません。

その都度大切に愛着を持って楽しみながら住まいを維持していく・・・素敵だと思いませんか？

しかも、ん？これってSDG’s(持続可能な開発目標)にも関わる大切な考え方では！?

物を新たに作るという行為はそれだけで多くの二酸化炭素を排出しますからね。

エネルギー問題やそれに伴う住宅を含む建物の省エネ性能向上、地球環境保護とその為の脱炭素社会の実現、

これらは個別の問題ではなく根っこの部分は繋がっているんですね！（うちの業務と同じ！）

先日もTVの特集番組で深刻な北極の氷の消滅が語られていました。

地球環境問題は待ったなしとも言われています。

我が国にも写真のような世界に誇れる美しい富士山や四季折々の美しい自然が数多くありますが、

自然の逆鱗に触れてその姿を変えてしまわないよう、未来の子ども達にその美しさを遺したいものとしみじみ思います。

その美しき富士山は年末に実施したセルロースファイバー断熱施工の現場近くから撮影したものです。

次回投稿ではそのセルロースファイバー断熱の特性や施工時の状況についてご案内したいと思います。