身近な存在で安全な自然素材を使用
BORON DE GUARD
「ホウ酸」という言葉を聞くと、多くの人がゴキブリのホウ酸団子を連想し、強力な化学物質だと思われるかもしれません。しかし、実際にはホウ酸は身の回りのあらゆる場所に存在しています。土壌や海水、淡水、温泉、さらには目薬にも含まれています。ホウ酸は無機質物質のため、劣化や揮発せず効果は半永久に持続します。
新築時に欠かせない防腐防蟻処理は5年程度で効果が消える?!
日本の住宅は、諸外国に比べて厳しい建築基準法をクリアするために素晴らしい技術で作られていますが、平均寿命は30年と言われています。諸外国より圧倒的に短い建物の寿命の原因には土台や柱・梁など構造材が腐ってしまうことやシロアリの被害が挙げられます。新築時にはシロアリ等の害虫対策や材木の防腐処理を行いますが、その効果は5年程度しか継続しないとも言われており、数年に一度再処理が必要となり、メンテナンス費用がかさむことや度重なる殺虫剤の使用が気になるところでした。
ボロンdeガード®工法 (防腐防蟻処理工法) の特徴
安心・安全
ホウ酸は、土壌、海、川から温泉まで自然界のどこにでも存在していて、目薬にも使われています。殺虫剤のように揮発せず、お部屋の空気を汚しません。赤ちゃんやペットのいるお住まいでも安心です。
長期持続
自然の鉱物であるホウ酸は、殺虫剤のように分解して消えることなく、そこにあり続ける限り、効果を持続することができます。シロアリの食害や、腐朽菌やその他の害虫による被害も防ぎます。
低コスト
効果が低下しないことから、通常の防腐防蟻と違って数年ごとに再処理する必要がないので経済的です。鉱物由来のため、効果は水 (雨) 分で流れ出ない限り恒常的に作用し続け、大切な建物を守るバリアを長期間維持します。
ホウ酸処理のデメリットについて
ホウ酸は水溶性なので、地面に接触する場合や雨曝しになる木材への使用には向きません。また、殺虫剤ではないので既に発生しているシロアリを駆除するのには適しません。
効果の高い「ボロンdeガード®工法」は、ぜひ新築時や住宅の土台や柱・梁にご利用ください。