毎月の案件紹介第二弾！

11月のお仕事紹介は主任Kが担当いたします！

 

今回は11月中旬ごろ不動産屋さんより

「洗面台がヒビ割れてしまってるんだけどこれって直せますか？」

とご相談をいただきました。

洗面台にうっかり髭剃りかドライヤーでも落としてしまったのでしょうか、、

画像のようにはっきりとヒビ割れてしまっています。

ヒビ割れは裏面まで到達しており

そこから水が漏れ続けてしまえばやがて洗面台内や床などの木部の腐食にも繋がってしまうかもしれません。

 

補修施工の際にはまず洗浄、足付け研磨処理の後にFRPライニングを施します。

FRPライニングのイメージは既存の洗面ボウルの上に

ガラスマットと樹脂を使用して新たに板や膜を作ってあげるような感じ。

これで損傷箇所を覆う事により水漏れを防ぎます。

FRPライニングを施した箇所は仕上がりがなだらかになるように

研磨、エポキシパテ等で入念に処理をして行きます。

下地処理を済ませたら耐水耐熱の効果を持った水回り専用塗料を吹き付けます。

ここまででも十分かと思いますが

弊社では塗装した面の塗膜保護のため翌日にコーティングの処理を施します。

これによりさらに艶が上がり美しい仕上がりになります。

施工完了時の画像がこちら！

都合の良い簡単な現場などなかなかありませんが

水回りの補修は特に手間が掛かるため完了してお客様にお喜びいただけた際には喜びもひとしおです。

家に帰り、仕上がりの写真を眺めながら美味いビールを飲む主任Kなのでした。。笑

 

洗面台を交換した場合、グレードやオプションにより変動しますが

10～25万円程度が相場とされています。

今回の洗面ボウル補修工事に掛かった費用は約5万円です。

 

余分な廃棄物も出さず今あるものを活かして再利用する補修/リペアという選択肢。

 

おうちの中でのキズやヒビ、穴など

「こんな物も直せるのだろうか、、」という者も是非一度弊社にご相談下さい。

 

お客様にとってベストなご提案をさせていただきます。