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熊本応急仮設住宅でデコスが使用されました

熊本応急仮設住宅でデコスが使用されました

2018/08/04

熊本応急仮設住宅へのデコス採⽤

2016年4月14、16日に発生した熊本地震は、大きな被害をもたらしました。その被災地での応急仮設住宅は、スピードが求められるため大多数がプレハブ住宅となります。
しかし、今回違ったのは木造を望む声が市町村から多く上がり、木造仮設住宅が数多く建てられたこと。木造の採用は住宅にとどまらず、仮設団地内の集会場と談話室も木造となりました。

「復興⽀援につながる新しい形の⽊造仮設住宅の実現」

(一社)全国木造建設事業協会は熊本県と災害協定を締結。地元を拠点とする⼯務店の集まりである熊本⼯務店ネットワーク(KKN)が中心となって約160棟、約500⼾の木造仮設住宅が建設されました。居住性をよくするため標準仕様に加え性能向上を図り、屋根・壁の断熱材に木質繊維系セルロースファイバー断熱材「デコスファイバー」を採用。通気クロスとすることで断熱性能のみならず調湿性能も活かし、さらに界壁にも防音を目的にデコスファイバーを採用。床は基礎断熱とし、壁と屋根に通気層を設置、棟換気と遮熱性のある透湿防水シートも採用。熊本県特有の暑さ対策を施し、建物外皮性能や気密性などにも配慮。ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー住宅)としても転用可能な⾼性能⼾建仕様となっています。

「求める快適さは仮設住宅でも新築住宅でも同じ」

KKNの会⻑で、地元⼯務店エバーフィールドの久原英司社⻑曰く、「通常、仮設の使用期間は2年ですが、全木協の仕様は5から10年を想定しています。住まい⼿の求める快適さは仮設住宅でも新築住宅でも同じです。」「避難所で我慢の暮らしをされている⽅々に、一日でも早く安心・安全で快適な空間を提供したい。そのために、地元中⼩⼯務店の持つノウハウや協⼒会社の⼒を結集し、夜を徹して作業しました。」と話をされていました。

震災前からデコスを標準採用し、その断熱性能や心地よさを実感していた久原社⻑がいたからこそ実現した木造仮設住宅。その思いに応えようと短い⼯期の中、受注されたデコスドライ⼯法施⼯代理店マイライフオオニワの努⼒はもちろん、デコス⼭⼝⼯場の施⼯班や日本セルロースファイバー断熱施⼯協会(JCA)メンバーの施⼯応援によって、新築住宅同様の責任施⼯を実現することが出来ました。

デコス・JCAは快適性を提供する一助としてその採用を誇りに思うとともに、一日も早い被災地の復興を願っています。

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